シュランケンカーフはドイツの歴史あるタンナーが手掛けるクロムレザーです。
革と言えば植物タンニンで鞣されたヌメ革をイメージされる方が多いと思いますが、クロムで鞣されたシュランケンカーフも負けてはいません。
シュランケンカーフは特殊な薬品を用いて革自身を収縮して作られます。
そのためしっかりと繊維の詰まった、柔らかさの中にもコシがある上質な革に仕上がります。
(裏貼りにもシュランケンカーフを使用すると柔らかくなりすぎて使いにくくなるので、程よい固さのコンビなめし革を合わせています。)
キーケースは複数のカギを一つにまとめておける小物です。
単体だと無くしやすいカギもある程度大きさのあるものと一緒なら紛失するリスクは軽減します。
また鋭いカギは一緒に入れた荷物を傷つける恐れがありますが、丈夫な牛革で二重に包み込んでおけばその心配もありません。
閉じた状態は縦型でスリムにまとまっているので、小さなバッグやポーチにも入れやすいサイズです。