ネリネ休眠
五月も半ばになるとネリネの葉が徐々に枯れてきます。
これは休眠の合図で、ここから9月の下旬ごろまで水やりをやめます。
もちろん雨にも当たらないようにして完全に断水します。
ネリネの失敗で一番多いのが、休眠期に水に当ててしまい腐らせることなので、休眠期の断水は徹底して行います。

まだ葉が残っているものに関しては、6月に入った段階で水やりを止めて、強制的に休眠させます。
個体によっては水やりを続けていたら一年中葉を茂らせるものもあり、ついつい水やりを続けてしまいそうになりますが、やはり休眠期が開花のサイクルには必要になってくると思うので、時期が来たらしっかり休眠させます。

葉が枯れた球根は全面を覆うビニールハウスに避難させて夏を超します。
次の水やりは休眠が明ける9月下旬ごろに行います。
休眠が明けた合図などは特にないので忘れないよう注意が必要です。