大きな差し込みベルトが目を引くトートバッグ「差し込みトート」
本体前面の大きなのせ革、サイドを絞ることで生まれる可愛いフォルム、そして留め具に使用しているベルトが存在感を放つトートバッグです。
差し込みトートの顔になるベルトは、革と革の間に芯材を挟み込むことで存在感が増し、コバ面は塗っては磨くを何度も繰り返し、美しく仕上げられています。
芯材・コバ処理は見た目の向上だけでなく、芯材は耐久性・使いやすさの向上に繋がり、真っ先に傷みしやすいコバ面の劣化も抑制します。
コバ処理に関しは、ベルトだけでなくハンドル、のせ革などの切りっぱなし部分もは全て丁寧に仕上げています。
ベルトと並んで差し込みトートを印象付けているのが中央の大きなのせ革です。
機能的な意味は持ちませんが、バッグの同色で揃えて統一感を出すもよし、差し色にしてアクセントを加えるのも面白いですね。
すらりとした美しいフォルムはサイドをキュッと絞ることで生まれます。
絞りにはしっかり止まるバネホック使用しているので、荷物が増えても型崩れすることはありません。
差し込みトートはミルクトート同様に高さを抑え、横幅、マチを広くとったデザイン。
高さを抑える事でコンパクトサイズを実現し、かつ横幅とマチを広くとることで、収納力を高めています。
中に芯材を通したハンドルには適度な弾力があり、長時間の使用でも手に負担がかかりません。
革の切断面に出るササクレ「バリ」はそのままにしておくと不快な手触りになります。
ここを疎かにすると、途端に持つのが嫌になるので、お客様に快適に使っていただけるよう、徹底的に取り除いています。
差し込みトートSサイズ(差し込みベルト無し、サイドホック無し、留め具ファスナー)
こちらの差し込みトートはベルトとサイドホックを無くし留め具にファスナーを使用しています。
ベルトとホックがなくなりスッキリした見た目になりました。
どちらが良いかは、好みによりますので、シンプルな見た目が好きな方は、こちらのタイプがオススメです。