芦屋の洋菓子屋さん

芦屋店から5分ほど歩いた場所にひっそりと佇むお菓子屋さん「Patisserie Le Hiro(パティスリー ル ヒロ)」。

芦屋のオシャレな住宅街に溶け込みながらも一際存在感を放っています。

パティスリー ル ヒロさんは南芦屋浜のこの地でかれこれ12年間営まれている人気店です
ヘッジ芦屋店もライフガーデン潮芦屋に出店させていただき11年ほど経ちましたので、業種は全く違えど少しだけ親近感を覚えます。

店内はとても清潔感のある上品な内装。正面のショーケースには美味しそうな生菓子が並んでいて、あっちにこっちにと目移りします。

入って右側にはたくさんの焼き菓子が少量で包まれていて、少し食べたいときや、いろんな種類を試したい時などにうれしいサイズです

どれも本当に美味しそうで、正直な所、全部買って食べたいですが、色々とそういうわけにいかないので、スタッフみんなで食べる用にケーキ2本とプチシュークリーム、そしてどうしても食べてみたい胡桃のタルトをチョイス。

金額は合計で3,500円
こういった専門店で買うお菓子はそれなりにお値段が張るものと思ってましたが、想像していたよりもリーズナブルでした。
長くお店を続けていくにはもちろん味が第一だと思いますが、こういったリーズナブルに本格的な洋菓子が味わえる所も長く愛される要因なのかもしれません

ちなみにパティスリー ル ヒロさんでは購入したお菓子をその場で頂けるイートインスペースが店内と外のテラス席に設けられています。

外のテラス席だと天気のいい日は気持ちのいいカフェタイムが過ごせそうです。

※外のテラス席は緊急事態宣言の利用は休止しているそうです。

胡桃のタルト

クッキー生地のカップいっぱいに胡桃をトッピングしたタルトです。

胡桃好きなら絶対に選んでしまう見た目にも魅力たっぷりのお菓子です。

胡桃がお菓子に使われるのは珍しいことではないと思いますが、このサイズにこの量の胡桃が使われたお菓子はなかなかないんじゃないでしょうか。

クッキー生地は甘みが強すぎず上品な甘さで仕上げられていて、胡桃の風味がしっかりと活かされていました

食べてみると目で感じていた以上に胡桃が盛り込まれています。

胡桃が乗っているというよりも胡桃が埋め込まれているといった方が正確なくらい中の中まで胡桃が入っていて、最後の最後まで胡桃を味わうことが出来たのが嬉しい驚きでした。

チョコレートケーキ

チョコが練りこまれた生地にチョコチップが散りばめられたケーキ。

チョコレートケーキの優しい甘みとチョコチップのしっかりした甘さのコントラストが飽きの来ない美味しさを醸し出します

生地はふわふわタイプを想像していましたが、きゅっと詰まった密度の高いしっかり系の生地でした。

個人的にはしっかり系の生地の方が食べ応えもあり、しっとりしながらも歯切れのいい食感も好みでした。

紅茶とリンゴのケーキ

「大人のお菓子」といった味わいの上品なケーキです。

こちらのケーキもチョコレートケーキと同じくしっとりしっかりに仕上げられています。

生地に香り高い紅茶が練りこまれていて、鼻に抜ける紅茶のリンゴのアクセントが楽しめます。

紅茶好きな方ならきっと気に入る味だと思います。

プチシュー

一口サイズのミニシュークリームです。

少し小腹がすいた時や、普通サイズのシュークリームじゃ多い時などに食べやすいサイズです。

お値段は1つ40円ととてもリーズナブルながら味は本格的。

ふわっとした食感のシュー生地の中にはぎっしりとカスタードクリームが詰められていて、噛んだ瞬間優しい甘さのクリームが口いっぱいに広がります。

クリームの比率が多いこのプチシューですが、クリームがシュー生地の存在感を消し去ることはなく、専門店の技術の高さを感じました。

後味も甘ったるさやくどさが残らないので、年代問わず好まれるシュークリームだと思います。

シュークリーム

たっぷりクリーム、サクフワ生地の王道のシュークリームです。

迷ったらとりあえず選んでおけば間違いない一品です。

生チョコ

三種のチョコを一度に楽しめるチョコづくしのケーキです。

上部のチョコの小気味よい食感をアクセントに、スポンジケーキと濃厚なチョコレートクリームが絶妙にマッチします。

上に散りばめられた金粉が、見た目にも華やかです。

芦屋店から徒歩5分

住所: 芦屋市南浜町17-1

TEL: 0797-62-7200

営業時間: 10:00~19:00

パティスリー ル ヒロさんは休みの日が月によって微妙に違うようでその月の休みはホームページでお知らせしてくれています。
https://lehiro.hatenablog.com/